最近AIJ投資顧問やエルピーダメモリのエントリーばっかり書いていますが、東京株式市場のほうは
そうした悪材料や高値警戒感にも負けず急ぎ足で心理的節目となる10,000円を回復
するところまでやってきました。
急速に回復しているのは株式だけではありません。
J-REITも直近の1カ月で大きく値を戻してきています。
○REIT指数では直近安値からみて150ポイント以上の上昇
昨年の11月に805ポイントをつけていたJ-REIT指数ですが、2012年2月29日
には958ポイントを回復しています。
直近安値から見てみると実に150以上の回復しています。
J−REITを昨年度末に仕込んだ方はホクホク顔になっているのではないでしょうか?
日本銀行が発表した資産買い取りプログラムが市場に好影響を与え、
今後もしばらくは低金利でJ-REITがファイナンスできることが好感されているのかもしれません。
○上昇相場ではオフィス型投資法人が強い
オフィス市場の冷え込みが盛んにニュースになっていたことからオフィスビルを対象としたREITのほうが
パフォーマンスが下がっていましたが、こうした上昇相場になってくると
一気に値を戻してくるのがオフィス型投資法人の特徴でしょう。
J−REITオフィス中心銘柄の日本ビルファンド投資法人は77万円を回復し、
森トラスト総合リート投資法人、ジャパンリアルエステイト投資法人といった主力銘柄も70万円台を
回復しています。
株式でいうと、レジデンス銘柄が安定株(食品株、薬品株など)に該当し、
オフィス銘柄が景気循環株(自動車、金融等)に該当するというイメージでしょうか。
レジデンス銘柄は不動産不況時にも比較的賃料が下がらない一方で、相場上昇時にも
賃料を上げることができないという特徴があります。
(家を借りている人は家賃の賃料はそうそう変わりませんよね)
一方で、オフィス型の銘柄は不動産市場動向によって賃料が変更になることから、
収益のブレが大きくなります。言い換えれば、レジデンス銘柄よりも値動きが激しくなります。
昨年度の年明けから東日本大震災を挟んでダラダラと約1年間調整してきたJ−REIT相場ですが、
いよいよ反騰ののろしが上がったようです。
タグ:J−REIT
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